自分史を巻物に!
「巻物」・・・う〜む、なんだか時代がかっていますが、
でも、どこか格調というか、風格というか・・・
仏間あたりから、やや擦り切れた巻物が出てくると、
「これは鑑定団に!」などと思うかもしれません。
それに、茶道や華道の奥義などは和紙にしたためて巻物に仕立ててあったり、
”免許皆伝”といったお墨付きも重厚な巻物になっていたりします。
であるならば、自分が歩いてきた人生を記す自分史も、
それくらいカッコつけてもいいのではないでしょうか。
自分史といえば、最近は電子ブックなどITを使ったものがありますが、
本文を印刷して布張りの表紙に箔押しの文字でタイトルを入れ、
上製本した体裁のものが一般的です。
これはこれで、書籍という自分史のカタチとしてはいいのですが、
手わざを集めて一巻の巻物にしてみるというのも、なかなかオツだと思います。
しかも、できあがった巻物を桐箱に入れ、風呂敷でくるむ。
自分史の中身も吟味厳選し、ちょいと小粋に生き様をつづってみる。
どうしても長めに書きたい人は、一之巻、二之巻・・・というシリーズにしても
いいですね。
「人生賛歌」の名の通り自分の人生を賛美したり、
ご両親や尊敬する人の一生を巻物にしてプレゼントするのも素敵です。
価格も、とってもリーズナブルです。