一巻の巻物ができるまでをご説明します。
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1) 巻物は、こうなっています
制作の手順の前に、巻物がどんな形なのかを頭に入れておいてください。
下図のように、巻物の軸の縦の長さは310mmです。その軸に台紙(セピア色の部分)が巻きつけてあります。
台紙に自分史をレイアウトした本紙(黄色の部分)を貼り付けています。
本紙のサイズは、230×835mmです。これが基本サイズです。
もっと長くなってもかまいませんが、、料金的に割高になってきます。表が見にくい方は、コチラをどうぞ→自社製巻物サイズ表PDF
2) 本紙に思い通りの自分史を表現してください。
本紙(黄色の部分)、つまり230×835mmの横長のスペースに自分史を
デザインしていくわけですが、特別にこれといった決まりはありません。
下の例のように毛筆に自信のある方は、筆で墨跡鮮やかにしたためて
みるのもいいでしょう。自分で書くのはちょっと・・・という方は、パソコンで原稿を入力し
筆文字に近い書体に変換すればきれいにできます。
(ご不明な点はご相談ください)昔の写真や家系図などを入れ込んで、雑誌風にレイアウトして読みやすく
わかりやすくするのもいいと思います。弊社では下のレイアウトで、
系図ありとなしの指示用紙を用意しています。
400字詰め原稿用紙4〜5枚(1600〜2000文字程度)の原稿と写真を10枚ほど
ピックアップし、指示用紙を見ながら入れる場所を指示していただければ、
こちらでレイアウトします。3) 本紙の校正・印刷・表装
指示用紙にしたがってデザインした本紙の校正用紙を、メールもしくは封筒で
お送りします。レイアウトした文章や写真に間違いがないかチェックしてくだ
さい。OKであれば、本紙を印刷し、巻物に表装します。4) 納品
巻物を桐箱に入れて、こちらから発送致します。
桐箱の筆文字もお入れしてお届けします。